インターネットは万国共通の情報ツール |
ところでインターネットは,どのくらいよく使われているのか。昨今ではパソコン以外からの利用方法もどんどん増えていることを考えると,実際には,日本中の殆どの人が,何らかの形でインターネットとかかわりを持って暮らしていると言えるだろう。とにかく,インターネットが,子どもからお年寄りまで,文字通り老若男女を問わず広く活用されている情報ツールであるというのは間違いのない事実である。インターネットの前身であるARPANET(アーパネット)ができたのですら,1960年代であり,産声をあげて僅か半世紀ほどの間に,世界中に根ざしたということになるから驚きである。しかも,マシンなどの環境面から見ても,機材の準備や接続にかかるコスト面から見ても,使い勝手は年々良くなってきている。
インターネットは便利だ。例えば明日の天気を知りたいのであれば,それが世界中のどこの天気であっても,ほぼ瞬時に天気予報の情報を探すことができる。例えば,旅行に出かける前に,たとえそれが初めて行く場所であっても,旅行先のさまざまな情報を事前に仕入れることも朝飯前だ。例えば,聞いたことのない言葉に出会ったら,それが人名や地名であっても,何らかの情報を引っ張り出せる可能性が高い。とにかく,さまざまな場面で役に立つ。
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