モラルはどう育まれるか |
ふと考えてみると,モラルはどのように身につくのだろうか。人間生まれながらにして備えているものではないと思われる。モラルの大部分は,子供のころ親やその他の家族の影響で,徐々に身についていくものだろう。「あいさつはきちんとしましょう」「目上の人は敬いましょう」「他人に迷惑をかけないようにしましょう」などなど,周りの人間とふれ合って自然と身についていくものである。また,学校における集団生活の中で身についていくというのもある。授業や課外活動や学校行事の中で,友達や先生とかかわりながらいろいろなモラルを身につけていく。しかし,時には誰しもケンカもすればイタズラもする。そんな時は,叱られ諭されたしなめられて,自ら反省してさらにモラルをレベルアップしていくわけだ。
こうして身につけたモラルも,時として忘れられてしまう。インモラルな事件の当事者も最初からモラルを守らないつもりで仕事を始めたわけではないだろう。何かのきっかけで,モラルに対する意識が薄れてしまった結果が事件になっているのではないか。とにかく昨今の事件を見るにつけ,モラルの崩壊を感じずにはいられない。
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