配当時間 |
授業の流れ |
生徒の活動 |
評価規準 |
基本的な
命令と
その動き
の確認
(1H) |
・オートマ君の基本操作
・各ポートの制御とオートマ君の基本的な命令・動きの確認 |
[1]オートマ君の機能と,その操作方法を確認する。
[2]出力1(右タイヤ前)のプログラムを教師の指示で入力し,動作を確認する。
[3]出力2〜8を入力し,確認する。
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【知識・理解】
オートマ君の機能(タイヤの動き,ブザ,ライト等)がプログラミングの動きとともに理解できているか。
【技能】
オートマ君の基本的な操作が自在にできているか。
【関心・意欲・態度】
オートマ君を自在に動かすために,さまざまな命令を入力する作業に取り組もうとしているか。 |
プログラム
の基礎
(3H) |
・前進・後退・右左折など基本となるプログラムの作成
・繰り返し(飛べ)やカウンタ等を使ったメインのプログラムの作成・マイ命令を使ったプログラムの作成 |
[1]前進・後退・右左折など,基本となるプログラムを作成し,実行して,デモカーの動きを確認しながら,プログラムに修正を加え,プログラムを完成する。
[2]動作が確実になったプログラムをマイ命令として後で使えるように,保存する。
[1]課題に従って,繰り返しやカウンタを取り入れたメインのプログラムを作成する。
[2]ウィンカやブザの制御等も,プログラムに取り入れる。
[3]基本となるプログラム(マイ命令)を組み合わせて複雑な動きをするプログラムを作成する |
【知識・理解】
どのような動きが基本となるプログラムであるか理解できているか。
【技能】
必要なプログラムをFDに保存できているか。
【知識・理解】
マイ命令の使い方が理解できているか。
【技能】
FDに記録されたマイ命令を利用して,プログラムが作成できるか。
【工夫・創造】
いろいろな機能を使って,目的に応じたプログラムが作成できているか。
【関心・意欲・態度】
実行したプログラムについて,その内容をきちんとプリントに記入しようとしているか。 |
応用
(6H) |
・用意された6つのコース走破へのチャレンジ
・完走できるプログラムが完成後,教師が確認 |
[1]複数のマイ命令を使い,コースNo.1〜No.6(簡単なコースから難しいコース)へとプログラムを作成する。
[2]それぞれのコースで,課題をクリアし,完走できるプログラムができたら,動作を確認し,プログラム等をプリントに記入する。
[3]プリント記入が終わったら,次のコースをチャレンジする。 |
【工夫・創造】
それぞれのコースに応じたプログラムが作成できているか。
【関心・意欲・態度】
模型の動作を教師が確認した後,完走できたプログラムの内容等をきちんとプリントに記入しようとしているか。
【関心・意欲・態度】
すべてのコースを走破し,プログラムが完成した生徒に「運転免許証」を与える。 |
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発展
(2H) |
・空き缶を使ったロボットコンテストの実施(2人一組でチームを作り,空き缶を移動させて,ポイントを競う競技) |
[1]ペアを作り,ナビゲータ役と入力役の分担を決める。
[2]最初の缶の位置データを与え,プログラムを完成し,プログラム実行する。
[3]競技途中は,その場でナビゲータ役の指示により,できだけ多くのポイントを取れるよう入力役がプログラムを修正し,再度プログラムを実行する。 |
【工夫・創造】【知識・理解】
与えられたデータをもとに,目的にあったプログラムが作成できているか。
【工夫・創造】【関心・意欲・態度】
それぞれが,自分の分担の仕事をきちんとできているか。また,お互いに協力して,競技に取り組めているか。 |
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