項目 | 指導内容 | 留意点 |
(1)キーボード配列の説明 5分 |
*キーボードの文字のならびを改めてよく観察させる。 |
よく使われる文字は,入力しやすい人差し指や中指の担当になっていることを認識させる。 |
(2)ホームポジションの説明 10分 |
*“F”“J”のキーに人差し指を置かせてホームポジションの手の位置を認識させる。 |
キーボードの中で人差し指ホームポジションだけ手触りが違うことを確認させる。 |
*キー入力ごとにホームポジションに指を戻す練習をさせる。 |
まだパソコンの電源を入れずに,空打ちで練習させる。例えば,A−Zまでを順に触らせるなど。 |
(3)入力練習 30分 |
*アルファベット26文字を入力させてみる。 |
文字入力のできるソフトを起動する。A−Zまで入力。入力は教師の発音した文字を入力させるか,見本を用意してそれを見ながら入力させるかのいずれか。ここで,シフト,キャプスロックの説明もする。 |
*日本語50音を順に入力させる。 |
漢字変換しないモードにしておくとよい。ホームポジションを守るよう指示する。一文字入力したらホームポジションに戻る。 |
*ローマ字入力表を見ながら,拗音や促音なども練習させる。 |
入力問題集等の基本的な入力練習問題を活用すると良い。
入力の早い生徒向けに,多めに練習問題を用意しておく。
また,早い生徒には反復して入力するよう指示しておく。 |
(4)まとめ 5分 |
*もう一度全員にホームポジションを確認させる。 |
時間に余裕があれば,もう一度,今度はなるべくキーボードを見ないで入力する練習をさせてみると良い。 |