こういうめまぐるしい変化は,学校におけるコンピュータ教育にとっても死活問題のはずである。メディアの変化は,二つの対応を迫るからである。一つは,新しいメディアそのものとそれを読み書きするための装置を必要とすること。もう一つは,それぞれのメディアの特性と取り扱いの留意点を指導しなければならないことである。費用の問題もあり,導入と新たな指導にかかる時間の問題もある。
ところが,このような問題をシリアスに考えていない学校が意外に多いのではないだろうか。では,どうしているかというと,新しいメディアを使わないようにしてコンピュータ教育を継続させているのだ。こうすれば,当面は面倒な事態は避けられる。費用や時間といった心配も,とりあえずは必要ない。しかし,そのままにしておくと,とんでもなく時代遅れなコンピュータ教育を施してしまうことになるのだが,…いつになったら気付くのだろう?(When will they ever learn?)