学期 |
内容 |
概要 |
教材 |
1 |
【1】
情
報
モ
ラ
ル |
1.インターネットのしくみ |
1)環境の確認PCの確認,ID・パスワード,電子メールの確認 |
情報モラルの学習を通じて,インターネット社会における規範と自分を守るための方法を学ぶ。 |
教科書p32 |
2)ネットワークのしくみ
【1】「インターネットのしくみ」ビデオ
【2】「電子メールが届くしくみ」ビデオ
【3】「パスワードの管理」ビデオ
【4】「情報の信頼性と責任」「チェーンレターを出してはいけないことの意味」ビデオ
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教科書p15,33-37,
情報倫理p38-45 |
3)電子メールを利用する上での注意点 |
教科書p50-51 |
4)電子メールで学習の感想や意見を提出 |
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2.情報を守る技術 |
1)ネットワークに対する不正行為「コンピュータウィルスの被害」ビデオ |
教科書p56-58 |
2)セキュリティ対策「コンピュータウィルスとセキュリティ」ビデオ |
3.情報を守るために |
1)個人情報および保護「個人情報およびそれを保護しなければならない理由」ビデオ |
教科書p54-55
情報倫理p2-3,8-11 |
2)知的財産権の保護「知的所有権が侵された」「著作権/類似権利」「著作物の使用」ビデオ |
3)電子メールで学習の感想や意見を提出 |
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【2】
情
報
の
活
用 |
1.情報活用の流れ |
問題解決の手順 |
淡路臨海学校事前学習資料「淡路島大研究」(B5小冊子)の作成を通じ情報の活用能力を養う。 |
教科書p18-19 |
2.資料の作成 |
1)調査項目の決定 【1】淡路島 【2】うずしお 【3】人形浄瑠璃 【4】野島断層(阪神淡路大震災)
【5】明石海峡大橋,大鳴門橋 【6】大原国際美術館 【7】世界の名画:(ア)古代,(イ)中世,(ウ)ルネッサンス,(エ)バロック,(オ)近代,(カ)現代 |
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2)情報の収集 インターネットの検索エンジンを利用して情報を収集する。 |
教科書p42-43
情報倫理p2-53 |
3)情報の加工:ワープロでの資料の作成 自分の考えに基づいて情報を整理しまとめる。説明文だけでなく絵や写真を入れ,情報を受け手にわかりやすく伝える工夫をする。ファイルをネットワークフォルダに保存する。 |
教科書p46 |
4)情報の発信 各自のページを提出フォルダに保存する。印刷し,クラスの生徒のページを小冊子にする。 |
2 |
【3】
表
計
算
ソ
フ
ト
の
活
用 |
1.表計算ソフトウェアの使い方 |
1)表計算ソフトウェアの使い方
(ア)表計算ソフトの操作 |
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教科書p68 |
(イ)計算をする 計算式の入力(合計の計算),四則演算 |
プリントp21 |
(ウ)関数を使用する 合計を求める(SUM関数),判定をする(IF関数) |
プリントp22 |
(エ)検索と並べ替え |
プリントp23 |
(オ)グラフ作成 |
教科書p96 |
2)例題:都道府県別人口密度順位表
計算式,関数を用いて計算し,グラフに表示する。 |
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2.日本の人口問題 |
テーマ 【1】高齢者(65歳以上)問題 【2】少子化問題(15歳未満)【3】その他,人口に関わる問題等 |
日本の人口問題について,表計算ソフトを使って統計資料を作り,問題点を調査し,レポートにまとめ,プレゼン発表を行う。自分の考えを受け手に伝えるのに,どのように作表したり,グラフ化すれば良いか考える。 |
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1)インターネットを使った情報の収集
総務省統計局から統計データをダウンロードする。 |
教科書p42-43 |
2)情報の加工 集計表を作成し,グラフ化する。都道府県や地区別,年齢区分別の比較をする。 |
教科書p96 |
3)情報の発信 ・ワープロを使って,資料をまとめる。・表計算ソフトで作った表・グラフをレポートに貼り付ける。・プレゼンスライドを作成する。 |
教科書p28-29,
78-81 |
4)プレゼン発表 調査した内容を,クラスでプレゼンテーションして発表する。(一人2分程度) |
【4】
情
報
の
科
学
的
理
解 |
1)ディジタル化の特徴 |
情報の科学的理解を通じて,アナログな情報をデジタル化することでコンピュータなどを活用して編集,加工,統合し,多様な表現をすることができることを学ぶ。また,文字や画像,音声,映像などさまざまな形態の情報がどのように処理されているか,情報のデジタル化の仕組みを学ぶ。 |
教科書p63 |
2)ディジタル情報 アナログデータ,ディジタルデータ,2進数,ビット,バイト,情報量の単位 |
プリントp100-101 |
3)2進数と10進数と16進数の変換 |
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4)文字のディジタル化 |
教科書p66-67
プリントp102 |
5)音声のディジタル化 |
教科書p72
プリントp102 |
6)ディジタル化の手順:[1]標本化(サンプリング),[2]量子化,[3]符号化,ADコンバータ,DAコンバータ |
教科書p72 |
7)画像のディジタル化 a)カラー画像のしくみ:光の三原色RGB,フルカラー,色の三原色 b)動画の表示のしくみ |
教科書p70-71,73
プリントp46,p103,104 |
8)コンピュータで画像を処理する方法:画像のデータ量,データの圧縮・展開,画像のファイル形式 |
教科書p133 |
9)ディジタル化のメリット:情報の統合化,マルチメディア,双方向性 |
教科書p65
プリントp105 |
学期 |
内容 |
概要 |
教材 |
3 |
【5】
総
合
実
習 |
第1回 総合実習の説明 オリエンテーション グループ分け,テーマの設定,役割分担 |
理科総合Aで学習した地球温暖化をテーマに,プロジェクト学習とプレゼンテーションを学ぶ。テーマの決定,計画の立案,情報の収集,資料の制作,発表,評価を通じプロセスを学ぶ。発表は1グループ当たり12分程度。場所は,マルチビジョンルーム。 |
教科書p78-79, 88-92,96,98-103 |
第2回 作業計画立案,情報の収集 スケジュール,予備調査,資料の収集 |
第3回 情報の収集,整理分析,統合 調査結果分析,考察,再調査,レポート,スライド作成 |
第4回 情報の収集,整理分析,統合 調査結果分析,考察,再調査,レポート,スライド作成 |
第5回 プレゼンテーションファイルの作成 プレゼンテーションの準備,スライド作成,スライド修正,リハーサル(マルチビジョンルーム) |
第6回 プレゼンテーション発表1 グループ別に舞台でプレゼンを表示・発表,相互評価,自己評価 |
第7回 プレゼンテーション発表2 グループ別に舞台でプレゼンを表示,発表,相互評価,自己評価 |
第8回 総合実習を振り返って 評価方法の学習,相互評価集計,順位発表,総合実習の感想を電子メールで提出 |
【6】情報の授業を振り返って |