社会科にチャレンジ

「社会科にチャレンジ」は、日本文教出版の『小学社会』の教科書の監修者のお一人である永田忠道先生(広島大学大学院准教授)と社会科の実践に日々取り組んでおられる宗實直樹先生(関西学院大学初等部教諭)による学習問題をつくる場面での工夫や面白さについてのお話を収録したものです。小学校の社会科が、いかに魅力的な教科であるかを伝えるコンテンツとなっています。

Challenge 1
「学習問題と学習計画」中学年を事例に
―主語を大切に―

中学年の安全の単元(消防・警察)を中心に、学習問題をつくる際の注意点として、主語が大切であるという考えを説明していただきました。あわせて、単元に入る際の注意点や単元を貫く学習問題づくりについても提案していただきました。

Challenge 2
「学習問題と学習計画」高学年を事例に
―予想から学びを深めていく―

高学年の食料単元(米作り)や工業単元(自動車)を中心に、発達段階や社会科の学習における中学年と高学年の違いをふまえた内容となっています。高学年での学習問題のつくり方や学習計画の立て方についてお話をしていただきました。

Challenge 3
「社会科のむずかしさから探究的に学ぶ楽しさへ」
―見通しからふり返りへ―

問いを引き出すポイントや、予想すること、仮説を立てることなど、社会科の学習での面白さや、よく練られた学習問題をつくることにより単元のまとめも充実した学習になっていくことを、ICT機器の活用も交えてお話をしていただきました。

Challenge 4
収録を終えて
―永田忠道先生と宗實直樹先生の社会科への熱い思い―

ボーナストラックとして本編収録後の様子を収録しています。少し緊張がほぐれた時間に、三つの動画で語りきれなかったところなどをお話ししていただきました。社会科を研究する喜びや魅力を語るお二人の実生活も垣間見ることができます。

動画リーフレット

このリーフレットは、頻出語やキーワードを解析する「テキストマイニング」で動画の内容を示して概要をお伝えするとともに、QRコードからすぐにご視聴いただけるようにと作成いたしました。ぜひ、ご覧ください。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。