小学算数 教科書のポイント2
たしかな基礎力が
自信
につながります
つながりを大切にした単元構成
次の単元にはいる前に、これから学習する内容に関わる既習事項を確かめる「次の学習のために」を設けました。内容の系統性が明確な算数では、基礎・基本を確実に定着させるために、学習したことをくり返し確認することが大切です。なお、各問題には、問題を解く手がかりが表示されるデジタルコンテンツを用意しています。
苦手やつまずきの克服と基礎・基本の確認
単元末には「わかっているかな」と「たしかめよう」からなる「学習をたしかに」を新設しました。単元全体で学習したことの確認・習熟を図る問題はもちろんのこと、各単元における子どものつまずきに着目したり、見方・考え方を価値づけたりするための問題も含めて構成しています。
「倍」に関する単元を新設
子どもたちにとって、難関であるといわれてきた「倍」「割合」に関する学習について、低学年からていねいに積み上げていくことを意図し、3年以降に「倍」と「割合」に特化した単元を設けました。さらに当該単元では、必ず演算決定を考えるページを位置づけています。