小学社会 教科書のポイント2 主体的・対話的で
深い学びを実現する

読み取りやすい本文で学習活動をサポート

児童が教科書の本文を正確に読み取れるように、「学習内容(知識の内容)」、「学習活動(技能を伴う活動)」、「友だちの発言(思考力、判断力、表現力等を活用した話し合い)」の三つに分け、一目で書かれている内容がわかるようにしています。

"生きて働く"知識と技能を多様な視点から育てる

社会的な見方・考え方の三つの視点(空間、時間、相互関係)と方法をより具体的に示す「見方・考え方コーナー」を設け、社会的な見方・考え方を示唆する場合と児童の発言から出た社会的な見方・考え方を評価する場合の2通りの示し方を用意しました。
さらには、見学や観察などの仕方や、資料の読み取りをサポートするコーナーなどを設定し、知識及び技能を確実に習得できるようにしました。

ひとり⇔みんな 耳を傾け合う「深め合い」活動

「深め合い」活動は、子どもたちが互いに話し合い、聞き合うことで、多面的な思考や理解へと高め合っていく活動です。そうすることで、主体的・対話的で深い学びを実現します。