中学社会 公民的分野 教科書のポイント(3)
身近な地域の抱える課題を考える活動や、生徒が将来について考えることができるような、社会参画をうながすための手掛かりとなるページとして「明日に向かって―私たちの社会参画―」を設けました。18歳選挙権や2022年からの18歳成人を見すえて、主権者として社会の中で自立し、社会を生き抜く力や地域の課題解決を主体的に担う力を身につけるための教材を多く取り扱っています。
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巻頭ページには、「国際社会共通の目標,SDGs」の17のゴールを掲げ、教科書全体を通して、持続可能な社会の形成に積極的に関わる意識を育み、考えていくことができる構成にしました。
現代の社会的事象に関する情報を効果的に調べ、まとめる技能を育成できるよう、特設ページ「情報スキルアップ」、編末「ニュースを見方・考え方から見てみよう」「シンキングツールを使ってみよう」など、多様な教材を設けています。