いま知りたい! 徹底討論
情報Ⅰ
令和4年度からはじまる「情報Ⅰ」について、これまでの学習指導要領との違いや授業を組み立てる上で考えておくべきポイントなどを中心に3名の著者の先生にお話いただきます。具体的な授業イメージや、活用できるツールの紹介なども交えながら以下の4つのテーマで展開いたします。
アサンプション国際中学校高等学校 社会科と情報科の授業を担当。2005年から続く自身のWebサイトで授業実践等を積極的に発信。大阪私学教育情報化研究会では事務局を担当。
大阪教育大学関西大学大学院総合情報学研究科修了後、京都外国語大学、長崎大学を経て現職。博士(情報学)専門分野は教師教育学、教育工学、メディア教育。
神戸市立科学技術高等学校IBM大和研究所、高校教員、大学教員を経て現職。情報処理学会等を中心に高校情報科関連の調査研究活動も展開。技術士(総合技術監理・情報工学)。
第1回「問題解決編」
問題解決は現行の学習指導要領においても重視されている内容ですが、情報科の学習のまとめのような位置づけで1年の最後に実施することも多かったのではないでしょうか。しかしながら、新しい学習指導要領ではすべての内容が問題解決と関連付いた構成でまとめられており、まず最初に問題解決とは何かということを生徒に意識させる必要があるようにも感じられます。
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第2回「プログラミング編」
今回の改訂でもっとも注目されているのが「プログラミング」です。「情報Ⅰ」は共通必履修科目ですのですべての高校生がプログラミングについて学習するということになります。今回の鼎談では、プログラミング学習の目的や、プログラミングを実際に学ぶときに役に立つツールの紹介などを交えながら、授業で扱うときのポイントを探ります。
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第3回「情報デザイン編」
これまでも同様の考え方は情報科の授業の中で扱われてきましたが、改めて「情報デザイン」として学習指導要領の中に盛り込まれました。「情報デザイン」はいわゆる見た目のデザインとは異なります。何がどう違うのか、なぜ情報科で「情報デザイン」を学ぶ必要があるのかなどを踏まえた上で具体的な授業のイメージを考えたいと思います。
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第4回「データ活用編」
膨大なデータの分析には情報技術の活用が欠かせません。「情報Ⅰ」では基本的な統計の知識やデータ分析の手法を学んだ上でコンピュータや情報通信ネットワークを活用して、実際にデータを処理し、問題解決に活かす学習活動が求められます。プログラミング同様活用できるツールの紹介も交えながら授業で扱うときのポイントを探ります。
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