【中学美術】生徒が育つ!授業の工夫
生徒にとって学びのある美術の授業がしたい!!
こうした思いがあっても、学校には自分一人しか美術科の教員がいないために、ほかの先生の授業を見たり、相談したりすることができず、「どんな授業をしたらいいのか」と悩みを抱えている先生方も多いかと思います。
そこで、この度は、令和7年度版中学校美術科教科書の著者である村上尚徳先生が、神奈川県横浜市の中学校でご活躍中の荻島千佳先生に「生徒が育つ! 授業の工夫」について話を聞くという全3回の動画をお届けします。
荻島千佳 先生
横浜市立東山田中学校 教諭 神奈川県横浜市出身。武蔵野美術大学を卒業後、非常勤・臨時教員を経て、1994年より正規教員として勤務。以来12校を歴任し、2020年より現職。
横浜市立東山田中学校 教諭 神奈川県横浜市出身。武蔵野美術大学を卒業後、非常勤・臨時教員を経て、1994年より正規教員として勤務。以来12校を歴任し、2020年より現職。
村上尚徳 先生
元IPU・環太平洋大学副学長 岡山県出身。岡山市立中学校教諭、岡山県教育庁指導課指導主事を経て、文部科学省教科調査官、及び国立教育政策研究所教育課程調査官に。平成20年、21年の中学校美術、高等学校芸術(美術・工芸)の学習指導要領、平成29年の中学校美術学習指導要領改訂に携わる。
元IPU・環太平洋大学副学長 岡山県出身。岡山市立中学校教諭、岡山県教育庁指導課指導主事を経て、文部科学省教科調査官、及び国立教育政策研究所教育課程調査官に。平成20年、21年の中学校美術、高等学校芸術(美術・工芸)の学習指導要領、平成29年の中学校美術学習指導要領改訂に携わる。
第1回 授業開き、題材の導入
「1年生、2年生、3年生ではそれぞれどんな授業開きをしているのか」、「題材はどんな導入をしているのか」について、荻島先生が実際に授業で使用しているスライドなどを紹介しながらお話しします。
第2回 学びを深める声かけ
荻島先生が実践している題材「ねんどクロッキー」の授業の様子を撮影した映像を見ながら「生徒が題材を通して学びを深めていくためにどんな声かけをしているのか」を解説します。
第3回 教科書の活用
令和3年度版中学校美術科教科書『美術1』p.42-43「文字っておもしろい」と令和7年度版中学校美術科教科書『美術1』p.18-19「人間っておもしろい」を取り上げながら、授業での教科書活用法を紹介します。