導入ページや文化史のページは、大きく鮮やかな図版を豊富に掲載しました。また、資料の読み取りを促す資料活用コーナーや、協働的な学びを提案する学び合いマークを設置し、学習活動をサポートしています。
生徒自ら主体的に学習に取り組んでほしいという願いから、その基盤となる知識及び技能の確実な習得を支援するコラム・特設ページを豊富にご用意しました。
身近な地域の歴史的な特徴を考察するための調べ方を段階的に解説する第1編第2節「身近な地域の歴史の探究」を新設しました。また、世界とのかかわりのなかで日本の歴史をとらえたり、現代との関連を理解したりできるよう、教材の取り上げ方や配列を工夫しています。
第2~5編第2章の各編(章)に設定した「チャレンジ歴史」では、資料をもとに歴史について自分で考えたり、対話したりして歴史を学ぶ面白さを体験し、発達の段階に応じた多様な資質・能力を育むことができるようにしました。