ブックタイトル小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

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概要

小学校社会科3・4年生用 副読本作成の手引〔新訂版〕

82 Ⅴ 本の基礎知識タイトル等まで示してもよいでしょう。⑧あいさつ文「まえがき」にあたる箇所で,教育長の言葉などがここに入ります。ページ(ノンブル)は4ページになります。⑨本 文ここから,本文の内容がはじまります。ページは,見開きごとに改めます。これを「改ペ ージ」といいます。⑩先生がたへ「あとがき」にあたる箇所で,編集委員会が副読本の使用法や,先生がたへの要望などをまとめるページです。⑪執筆者一覧・奥付本に関係した方々(監修者,編集指導者・執筆者や,写真・資料提供者など)を記します。奥付には,書名・発行年月日・編集(研究会名)・発行者(教育委員会名)・印刷を記載します。ページに余裕があれば,執筆者一覧と奥付を分けて,それぞれ1ページずつをあててもかまいません。⑫折り込み本文ページより大きな別の紙を,二つ(二つ折りという)あるいは三つ(三つ折りという)に折って,表紙と本文とのあいだなどに入れたものです。1面で本文2ページ(見開き)分のスペースがとれます。市(町・村)の中心部の航空写真や土地利用図,あるいは歴史年表を入れた副読本をよく見かけます。折り込み1枚も1丁と数えます。口絵や折り込みは,本文とは別の紙でできていますので,これらは別丁といいます。⑬PP貼・プレスコートPP貼は,印刷した表紙のオモテ面(表1と表4)に透明なフィルムを密着させたものです。こうすることによって,表紙の汚れを防ぐことができます。ビニル貼ともいいます。プレスコートは,印刷した面にビニルの溶液を塗ったものです。PP貼と同じように光沢があり,耐水性もあります。地 ノド地柱天天ノンブルノンブル見出し版面(はんづら) 見出し小口小口小口余白(マージン) 標題(キャプション)ノンブルノド柱改めていうまでもなく、探究学習は問題解決的な学習です。子どもたちの体験的な学習や自主的・自発的な学習を重視し、子どもたちが学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動、学習課題や活動を選択したりする活動を計画してきました。子ども自身が自らの手で興味や関心のある課題に探究してきました。したがって、今後、ますます、探究学習が大切になってくるに違いありません。 はっきりさせておきたいことは、「習得、活用、探究」ということの関係です。繰り返しますが、新しい学習指導要領は「知識及び技能を習得させ、これらを活用して、思考力、判断力、表現力などをはぐくむ」というのでです。目的は思考力、判断力、表現力などをはぐくむことです。探究学習の改めていうまでもなく、探究学習は問題解決的な学習です。子どもたちの体験的な学習や自主的・自発的な学習を重視し、子どもたちが学習の見通しを立てたり改めていうまでもなく、探究学習は問題解決的な学習です。子どもたちの体験的な学習や自主的・自発的な学習を重視し、子どもたちが学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動、学習課題や活動を選択したりする活動を改めていうまでもなく、探究学習は問題解決的な学習です。子どもたちの体験的な学習や自主的・自発的な学習を重視し、子どもたちが学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動、学習課題や活動を選択したりする活動をわたしたちの町ねらいです。活用はこの目的を達成するための「手段」なのです。言い換えると、習得と探究を結び           つける媒           介的な活           動なので           す。 10 11レイアウトの名称