ブックタイトル情報セミナーレポート Vol.1

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概要

情報セミナーレポート Vol.1

日文 教授用資料本資料は,一般社団法人教科書協会「 教科書発行者行動規範 」に則り,配布を許可されているものです。平成29年(2017年)度版 高等学校情報科内容解説資料として扱われます。Vol.1新学習指導要領「情報Ⅰ」に向けて能城 茂雄東京都立三鷹中等教育学校主幹教諭? p.12「社会と情報」で実施している統計分析の授業と「情報Ⅰ」に向けて発展させるべきこと三井 栄慶神奈川県立横浜翠嵐高等学校教諭? p.10新学習指導要領の施行と情報入試の行方植原 啓介慶應義塾大学環境情報学部准教授? p.02プレゼン授業~主体的・対話的で深い学びに向けて~大和 雅俊東京都立本所高等学校主任教諭? p.06情報科の授業で取り組む問題解決の授業岡本 弘之アサンプション国際中学校高等学校教頭? p.082022年度からはじまる新課程に向けてCD33462日文 教授用資料令和元年(2019年) 6月3日発行情報セミナーレポート vol.1※本資料は,2018年10月28日(日)に早稲田大学西早稲田キャンパスにて,情報教育関係の先生方を対象に開催した「情報教育セミナー2018 in 東京」の内容を記録し,報告書としてまとめたものです。■1 情報社会の問題解決情報と情報技術を活用した問題の発見・解決の方法に着目。情報社会の問題を発見・解決する活動。ア 情報やメディアの特性を踏まえ,情報と情報技術を活用して問題を発見・解決する方法を身に付ける。イ 情報に関する法規や制度,情報セキュリティの重要性,情報社会における個人の責任及び情報モラルについて理解する。ウ 情報技術が人や社会に果たす役割と及ぼす影響について理解する。ア 目的や状況に応じて,情報と情報技術を適切かつ効果的に活用して問題を発見・解決する方法について考える。イ 情報に関する法規や制度及びマナーの意義,情報社会において個人の果たす役割や責任,情報モラルなどについて,それらの背景を科学的に捉え,考察する。ウ 情報と情報技術の適切かつ効果的な活用と望ましい情報社会の構築について考察する。アイ■2 コミュニケーションと情報デザインメディアとコミュニケーション手段及び情報デザインに着目。目的や状況に応じて受け手に分かりやすく情報を伝える活動。ア メディアの特性とコミュニケーション手段の特徴について,その変遷も踏まえて科学的に理解する。イ 情報デザインが人や社会に果たしている役割を理解する。ウ 効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの考え方や方法を理解し,表現する技能を身に付ける。ア メディアとコミュニケーション手段の関係を科学的に捉え,それらを目的や状況に応じて適切に選択する。イ コミュニケーションの目的を明確にして,適切かつ効果的な情報デザインを考える。ウ 効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの考え方や方法に基づいて表現し,評価し改善する。アイ■3 コンピュータとプログラミングコンピュータで情報が処理される仕組みに着目。プログラミングやシミュレーションによって問題を発見・解決する活動。ア コンピュータや外部装置の仕組みや特徴,コンピュータでの情報の内部表現と計算に関する限界について理解する。イ アルゴリズムを表現する手段,プログラミングによってコンピュータや情報通信ネットワークを活用する方法について理解し技能を身に付ける。ウ 社会や自然などにおける事象をモデル化する方法,シミュレーションを通してモデルを評価し改善する方法について理解する。ア コンピュータで扱われる情報の特徴とコンピュータの能力との関係について考察する。イ 目的に応じたアルゴリズムを考え適切な方法で表現し,プログラミングによりコンピュータや情報通信ネットワークを活用するとともに,その過程を評価し  改善する。ウ 目的に応じたモデル化やシミュレーションを適切に行うとともに,その結果を踏まえて問題の適切な解決方法を考える。アイ■4 情報通信ネットワークとデータの活用情報通信ネットワークを介して流通するデータに着目。情報通信ネットワークや情報システムにより提供されるサービスを活用し,問題を発見・解決する活動。ア 情報通信ネットワークの仕組みや構成要素,プロトコルの役割及び情報セキュリティを確保するための方法や技術について理解する。イ データを蓄積,管理,提供する方法,情報通信ネットワークを介して情報システムがサービスを提供する仕組みと特徴について理解する。ウ データを表現,蓄積するための表し方と,データを収集,整理,分析する方法について理解し技能を身に付ける。ア 目的や状況に応じて,情報通信ネットワークにおける必要な構成要素を選択するとともに,情報セキュリティを確保する方法について考える。イ 情報システムが提供するサービスの効果的な活用について考える。ウ データの収集,整理,分析及び結果の表現の方法を適切に選択し,実行し,評価し改善する。アイ新学習指導要領「情報Ⅰ」項目表