ブックタイトル成長する先生のための指導のABC

概要

成長する先生のための指導のABC

成長する先生とは，自身に備わっている資質をもとに，自らの意志で自律的に対象に働きかけ，自らの能力を高めようとしながら学ぶ先生のことです。授業は子どもを理解することからはじまります。「教えてやる」という上からの目線では，子どもの心は劈指導とは，「子どもが変わる瞬間とひらきません。きに立ち合うこと」と捉えると，先生は，成長しようとする子どもを支える存在です。成長に年齢は関係ありません。大人も子どもも，その成長は誰にも止められません。大人になるために誰もが通る道があります。それを「人生」という人がいます。この地球は「子どもからの借りもの」と，『星の王子さま』の作者サン・テグジュペリはいいます。わたしたちは，未来に向けて子どもたちに何が残せるのでしょうか。そのためにはまず，子どもの理解者になりましょう。心豊かで幸せな国を支える子どもたちのために，子どもの「学び」をいっしょに考えませんか。※この本は，小学校を中心に書きましたが，幼稚園や中学校の先生方にも役立てていただければ幸いです。1